


加入している保険は2つだけ
夫婦それぞれ以下の保険に加入しています。月額は夫婦の合計金額です。
GLTD 1,400円/月
収入保障保険 6,400円/月
GLTD
働くことができなくなったときの保険でDINKS時代から加入しています。勤め先がGLTDを採用している場合のみ利用することができ、掛金が安いことがメリットです。片方が働けなくなったときに1人で2人の生涯を支えるリスクを低減するために加入しました。出産後も継続して加入しています。
収入保障保険(生命保険)
我が家は貯蓄性のある保険に加入する利点はないと判断し、掛け捨てで安く大きく保障を得ることにしました。
生命保険に加入した理由
nanaか夫が若くして死亡したときに、家族が困窮しないようお金を残すためです。教育資金、生活費、家賃…これらを万が一のときにも確保して、残された家族がきちんと生活できるようにすることが、目的です。
貯蓄性のある保険に加入しなかった理由
貯蓄性のある生命保険って毎月の掛け金が高いわりに、得られる金額は少額です。
終身保険で1,000万の保障を得るためには毎月2~3万円払い込みです。我が家は共働きなので夫婦2人とも加入するとなると月5~6万円くらいでした。

だってそれって何年分の給料よ?娘が大学卒業するまで21年もある!


我が家は現金&投資で資産形成をしているので、生命保険で貯蓄を兼ねる必要はありません。なので、貯蓄性のある生命保険(日本円も外貨も)に加入する理由がないのです。
(貯蓄性のある保険を一律否定しているわけではなく、我が家のケースですので)
収入保障保険に加入した理由
収入保障保険は、我が家にとって「子どもが小さい頃に死んだときのビッグリスクを保障してくれる」保険です。掛け捨てなので掛金もそんなに高くないです。また、健康状態が悪くなければ保険料が安くなるというメリットもあります。
我が家が加入した収入保障保険(生命保険)は下記の通り。
- FWD富士生命
- 保障期間は62歳まで
- 遺族は毎月20万円受け取れる
- 年払い43,000円(月額3,600円)
- T&D 家計にやさしい収入保障
- 保障期間は62歳まで
- 遺族は毎月15万円受け取れる
- 年払いで33,750円(月2,800円)
本当は夫婦共にFWD富士生命の収入保障保険に加入するつもりだったのですが、nanaは過去に健診でひっかかったことがあって加入することができず、T&Dに加入しました。


保障額の決め方
まず、保険会社にライフプランシミュレーションをしてもらい、将来の設計図を作ってもらいました。本当はそれを見て必要金額を算出するべきなのですが、結局よくわからず…。最終的にイメージしたのは次の2つです。
妻(nana)が死んだ場合
夫が稼ぎながら子育てをする。
夫の稼ぎ+15万円あれば、教育資金・老後資金・資産形成でき、お金に困窮することなく一生を終えられる。
夫が死亡した場合
妻(nana)が働きながら子育てをする。
自分の稼ぎ+20万円あれば、教育資金・老後資金・資産形成して、お金に困窮することなく一生を終えられる。
夫が死亡した場合は、現在の住宅補助がなくなるので、夫よりも金額を上乗せ。

必要な保障は確保しつつ、なるべく安く抑える。浮いたお金で資産形成するよー!
今度の見通し
GLTDは掛金も安いし保障は手厚いから継続して加入する予定です。
収入保障保険はライフイベント・資産状況に応じて、減額/契約終了する予定です。62歳まで払い続けるつもりはありません。
ポイント
- 家を購入する(団信に加入。死亡した人のローンはちゃらになる)
- 資産が増える
- 子どもの教育資金確保
繰り返しますが、我が家が保険に加入する目的は「nanaか夫が死んだときに残された家族がお金に困ることなく生活や進学ができる」を保障することです。今の資産では足りないから保険料を払って万が一に備えています。
生活費のうちコストがかかる住居が確保される、資産が増えたことで将来への不安が軽減する場合は、保険で保障すべき金額も変わります。保障自体が不要になることもあります。我が家は娘が小学校入学する前に住宅購入をすることを視野に入れているので、そのあたりで一度見直すことになると思います。
加入している収入保障保険は、加入途中での増額はできないけれど減額はできます。

医療保険に加入していない理由
医療保険には加入していません。その理由は夫婦ともに会社の福利厚生で一般の医療保険の範囲がカバーされているのです。
例えば入院になったら日額X,000円出ます、高額療養費制度を利用したときの費用負担が少なくなる、などなど…。
今の会社に勤め続けるかはわかりませんが、現在のところは医療保険に加入する必要はないと判断しました。

保険加入を相談した会社
保険加入するにあたって、FPさんとライフプランシミュレーションをした上で、保険の検討ができる会社を3社ほどあたりました(4社だったかも?)。
ライフプランシミュレーション、保険の提案は各社それぞれ雰囲気や提案内容が変わりますので、いくつか見て、信頼できるところで選ぶことをオススメします。
特典に目がくらんで面談を申し込んだ会社(有名ではない)のFPさんが凄く仕事できそうな方だったこともありました。他社で契約していて、結局その方にはお世話になっていないんですが、次に見直すときは候補の一つです。




オンライン相談できるFPさんが選べます。お金のコラムも面白い
東大式FP
後述
我が家の保険加入の方針は以下の通りでした。
ポイント
- 共働き家庭の両親が死亡したときの生活費・教育費のリスクに備える
- 加入したのはGLTDと生命保険のみ(夫婦で合計1万円以下/月)
- 医療保険は会社の福利厚生でカバーされているから加入しない
- 保険料は安く、保障はしっかりの掛け捨て
- 保険料を安く抑えた分は資産形成に使う
- ライフイベントにあわせて収入保障保険の掛け金を減額・契約終了
夫婦の就労状況、会社の制度、資産状況、夫婦の年齢、子どもの人数、子どもの年齢…各ご家庭ごとに必要な保険は異なります。我が家の場合は上記方針のもとに保険を選びました。参考になる方がいれば嬉しいです。
